忘れな草-僕道1号

どうしてこんなふうに終わりの日が訪れると思えただろう

薄紫色の空に月を探した

どんな疲れた日も眠れなくて青いランプ着信待ち

喪失感覚えてゆく金曜の夜

思い募るほど独りよがりになる

今になって気付いたって変わらない日々よ

忘れな草、アルバムより心に焼きついた

思い出の捨て場所がないよ

叶わないと知りながらも想い続ける事

その欠片でもいい君に届けばいいな

いつか君に上げたペンダントも首元から消えていった

思い返す時間だけが虚しくさせる

東京の街で濁っていくように

君が去ってそれはずっと終わらないけれど

忘れな草、辿り着いた答えはあまりにも

今をしのぐ事しかできず

「忘れたい」と思うほどに痛みが鮮やかに

蘇り何かを訴えかけているよ

いつになっても面影全部消えないのは

そう、忘れな草のせい

忘れな草、アルバムより心に焼きついた

思い出の捨て場所がないよ

叶わないと知りながらも想い続ける事

その欠片でもいい君に届けばいいな

発売日:2007-04-11

歌手:僕道1号

作詞:宮田啓司

作曲:宮田啓司