すべて、愛のために-松岡由貴

真昼の荒野に 一陣の風

宿命を背負う 背中に爪立ててく

何ゆえ戦う ひとは問うけど

真実はひとつ 生れ落ちた時から

それは全部、愛のために

すべて、愛のために

一輪の赤いバラさえ 命燃やしてく

love この運命(さだめ)に この身を捧ぐ

母なる自由の大地に 気高く散るまで

こぼした涙は 草を育み

染み込む赤い血 やがて花になるでしょう

私が生きてた証なくとも

果てしなき旅で また逢えたらいいから

そして全部、愛のために

すべて、愛のために

正義を守るそのために 牙を剥きましょう

love 救いよりも 我にちからを

まばゆい閃光(ひかり)を起こして 闇夜に散るまで

全部、愛のために

すべて、愛のために

一輪の赤いバラさえ 命燃やしてく

love 命の弾く 旋律をきけ

恐れることなかれ君よ 誇り高き君

母なる緑の大地に 気高く散るまで

発売日:2006-04-26

歌手:松岡由貴

作詞:椎名可憐

作曲:菊地創