長い月日が続いても 電気の明かりみたいなもの 終わりが訪れるのは瞬間だ 最後に出掛けたのはいつだろう 笑顔を見たのはいつだろう わがまま 君は呆れたのだろうか 静かに 君は部屋を出ていく 静かに 僕はそれを見送る 伸びた手 君を掴むことさえも出来ずに 穴が空いた気分というのは つまりはこういう事だろう 失い 初めて気がついたんだよ どんなに人々が讃えた どんなに素晴らしい世界も 価値ない 二束三文の世界さ あの時 君は笑っていたの? あの時 君は泣いていたの? もしあの時が戻るのならばと考えてる 涙が渇くまでの時間を 一度も忘れてはならない 涙が渇くまでの時間を 今、刻めよ またまた僕は繰り返すのか 涙よ全て流れていけよ 涙が渇くまでの時間を あぁ 噛み締めている 朝が僕を迎えにくる 街並み 忙しく動き出す まだ暗い部屋の片隅で眠る 発売日:2013-05-22 歌手:石鹸屋 作詞:厚志 作曲:秀三