ドレス-BUCK-TICK

鏡の前で君とまどろむ 薄紅の指先

その手は不意に弱さを見せて 唇をふさいだ

あの日 君と約束を交わした

今は二人 想い出せず

退屈な歌に耳を傾け 窓の外見つめる

僕はドレスをまとい 踊って見せよう 狂ってるかい 教えて

いつか 風にさらわれてゆくだろう

今は二人 想い出せず

僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ

星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ

忘れないで 愛あふれたあの日々

君の顔も 想い出せずに

いつか 風にかき消されてゆくだろう

今は二人 想い出せず

僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ

星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ

僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ

この愛もこの傷も懐かしい 今は愛しくて痛みだす ああ

発売日:2002-09-19

歌手:BUCK-TICK

作詞:櫻井敦司

作曲:星野英彦