月下祭 〜la festa sotto la luna〜-今井麻美

漆黒の夜空に浮かび上がる 眠りにつく全ての者達に

時を告げよと姿現す 神秘なる真艶の月 仰ぎて

宴は今宵だけ開かれるの 次第に集いし魂の声

踏み鳴らす 同胞者の大地の音は 体の奥深くに今染み入る

聖なる炎より生まれし女神 絡み合い 昇り往く空へ 遥か

la festa sotto la luna

儚く舞い散る

花びらを身に纏いて 届け祈りよ

舞え踊れ

全てを忘れて

身体千切れるまで

湖面に映し出される輝き 瞳の奥に焼き付け仕舞うの

過去未来在り続ける命の 茨の道進むそれが「理」

孤独との戦いはゆらぎの中で 振り返る事無く永久に紡ぎ 叫べ

la festa sotto la luna

幾重に重なる

鮮やかに蘇りし十萌の奇跡

舞え歌え

微笑み忘れて

月の光浴びて

溢れる 痛みと歓声

静寂を恐れるなら刻めよリズム

舞え踊れ

全てを忘れて

蒼い朝が来るまで

発売日:2006-09-27

歌手:今井麻美

作詞:今井麻美

作曲:椎名豪