カゲロウ橋-ガガガSP

君とすごしていた頃を思い出すのさ

橋の真ん中で君とよく話してました

テレビの出来事や季節の変わり方や二人の将来を

阪急西口で電車を降りた僕たちは

なんだか恥ずかしくなり下を向いてました

街で見る君はいつもと違うようでキラキラしていました

カゲロウ橋は覚えている君の口癖 切なくなってしまうよ僕だけが

チラリと浮かぶ君の顔は川を眺めて いつか僕のあだ名を呼びました

新神戸駅一番口の片隅で「それじゃいってくるね」と君は笑いました

忘れられないよ 橋の上で君が泣いてたあの顔を

君と見ていた景色を今でも僕はまだ見ているのさ

ユラユラ揺れているあのゲンジボタルを俺はまだ見ているのさ

僕は毎日川を渡っています 満月がのぼってるコンビニのバイト帰りに

カゲロウ橋は覚えている君の鼻歌 苦しくなってしまうよ いつまでも

チラリと浮かぶ君の顔が薄れてくから いつかの流行歌を歌いました

カゲロウ橋は覚えている

チラリと浮かぶ君の顔に涙が落ちて 無理して笑った様に見えました

カゲロウ橋は眺めている

発売日:2013-12-18

歌手:ガガガSP

作詞:山本聡

作曲:山本聡