そんな瞳で僕を見つめられると 別れのせりふも呑みこんでしまいそう 裸足で駆けたふたりの季節 終わったはずだよ 心がわりじゃない 誰のせいでもない 出会う前からわかってたこと 恋に落ちるまでは 想いは想いのままで 熱を失うだけ あなたは帰る あの日の場所へ 僕は僕の道へ さよなら漂う日々よ 忘れる理由もないさ 愛したことを忘れる人を愛したわけじゃない 赤い情熱と青すぎたやさしさの はしゃいだ記憶が あなた責めるときは その痛み 僕も分かちあってる どこか違う街で 想いは想いのままで 時を重ねるだけ これからいくつ いびつな夜明け ひとり迎えるだろう 時間を止める魔法は 僕にはなかったみたい ふたりはどうしてここまで来たんだろう 愛しちゃったんだろう 「離れたくない…」 揺れうごく僕の口を両手でふさぐあなたも 濡れた瞳は隠せない 月が照らすから 想いは想いのままで 熱を失うだけ あなたは帰る あの日の場所へ 僕は僕の道へ 想いは想いのままで 消えさる理由もないさ ただ懐かしく思える頃には 会えたらいいね だから今は涙をふきなよ いつもの笑顔で 発売日:2001-10-11 歌手:CHEMISTRY 作詞:小山内舞 作曲:豊島吉宏