あぜ道を遠くうつす陽炎が揺れている 沈黙を破るように夏草が踊る 思い出せば出すほどに胸の奥を焦がすよ 湿った風に連れられてあなたの夢を見た 笹舟に乗せた明日を幼さが揺らしていた 泡沫の季節に咲くあなたの面影 思い出せば出すほどに胸の奥を照らすよ 帰らぬ日は陽射しに溶けて夏の空を彷徨う 思い出せば出すほどに胸の奥を染めるよ 帰らぬ日はよせては返し波のように漂う 帰らぬ日は煌めくように夏の夜を彩る 発売日:2015-03-25 歌手:半崎美子 作詞:半崎美子 作曲:半崎美子