なにもかもダメですね 気にしてばかりで ここまでこられて幸せなはずなのに 炭酸にストローふざけて笑ってる 手をふるテラスの横顔がまぶしいわ 指を そっとのばしたら この恋は消えるのね 銀河をわたる風のように あなたはすりぬけてしまう 麦わらを片手に眠ったふりしてる さっきから呼んでるの ねえ波がたかすぎて 少しこわい だれのものにもならないの? あなたはやさしいわ 気づかれないように夜明け前 部屋から ぬけだすのはなぜ 静かなクロール リーフが光ってる 読みかけの本を 砂浜になげだして この次の約束に困った顔したの 夕日の反射がまぶしかったせいでしょ 発売日:1990-10-15 歌手:松田聖子 作詞:銀色夏生 作曲:原田真二