君がいた季節-嘉門達夫

泣きたいときこそ 笑ってごらん

戸惑う気持ちの青春

遅刻した僕を 待っていた

君の意地悪も 聞けないね

ふたりこんなに 遠くはなれて

不思議さ ひとりで生きている

小さな写真に 閉じこめた

校庭の桜 まぶしくて

僕はぎこちないネクタイしめて

都会の青空を ながめる

泣きたいときこそ 笑ってごらん

徹夜で勉強 テスト中寝たあの日

泣きたいときこそ 笑ってごらん

素直な気持ちで さよなら

雨上がり ぬれたアスファルト

何もかもみんな 輝いて

古いワイシャツ ボタンはずせば

この街に 心がとけてく

泣きたいときこそ 歩いてごらん

駅までダッシュ 定期忘れたあの日

泣きたいときこそ 歩いてごらん

幸せになれる さよなら

風が吹くたび ドキドキしてた 君がいた季節

泣きたいときこそ 笑ってごらん

徹夜で勉強 テスト中寝たあの日

泣きたいときこそ 笑ってごらん

素直な気持ちで さよなら

発売日:1994-03-02

歌手:嘉門達夫

作詞:道山知之

作曲:財津和夫