河内仁義-水城一狼

手前生国 発します

金剛山は 吹きおろし

河内音頭を 子守唄に

聞いて育った ガキ大将

人に頭を下げられりゃ

いやとは云えない 性分で

たとえ我が身を 殺しても

尽す男の 心意気

熱い血潮が 燃えている

義理と人情の 男伊達

生れついての がさつもの

見かけ通りの かけ出しで

松の緑と 末永く

今日嚮(きょうこう)万端 よろしく

おたの申します

ガキの頃から 無鉄砲で

親分なしの 子分なし

稼業いまだに 未熟でも

河内極道にゃ 骨がある

吹けばとぶよな 身体でも

筋目の通った 喧嘩なら

たとえ相手が どいつでも

男一匹 受けて立つ

これが誠の 義侠心

虎は死んだら 皮残る

人は死んだら 名を残す

生駒桜は散ろうとも

河内男の ど根性で

きっと立派に 咲かせる

男花

発売日:2007-11-21

歌手:水城一狼

作詞:正岡三明・水城一狼

作曲:水城一狼