Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を) Collige, virgo, rosas 心還る時まで 詩をあげましょう 永い祈りにいつか陽が射す様に 空に実った宝石もやがて爛熟して落ち 砂時計は再び廻る ほら聴こえているでしょう 願った声が 望んだ喜びの音が 時は満ち生まれる 花開く度 Spem metus sequitur(恐れは望みの後ろからついてくる) 全て委ねて Vanitas vanitatum(空の空) omnia vanitas(すべては空) 水は泡の様に 皮を削がれた檸檬の 苦い味が胸を満たした 煙を吐いたパイプが最後の音を立てて折れ 砂時計は再び廻る 何処か 知るはず無い世界 辿った空に 幾度も冀う両手 時はまた逆さに零れおちては さらさらと流れる 永遠の日々 再び廻る いつか置き去りになった あなたの心 もうすぐ温かい場所へ 時は満ちあふれる 木々の根先へ Gaudeamus igitur(さあ喜ぼう) 全て許して 発売日:2013-06-05 歌手:やなぎなぎ 作詞:やなぎなぎ 作曲:石谷桂亮