流星-APOGEE

流星 君の上

何気なく 探してた

光の破片 捕まえて

浮かべてみるだけ

過去と未来が触れる瞬間

夜がそっと溶け出して

願いが叶うなら どうか離れないで

プラネタリウム行きの夜行列車 眺めていよう

覚えた アルファベット順に 淋しさ 欲しがってるの

解き放たれた君は 満ち足りたスピードで

美しいアスリートのように跳ぶ

終わらないアプローズ ひとり空を見上げれば

光の雨が降り注ぐように

流星 君の上

何気なく 見つかった

掌の中 閉じ込めて

眺めてみるだけ

三日月が照らす夜は

架空の星座 見つけ出して

もう一度見せるから どうか忘れないで

現れては消える 真夜中の蜃気楼

ほんの少し見えたなら 先に行くよ

知らぬ間に過ぎた日 思い出を赦すように

煌めく音がしたのは空耳

流星 君の上

何気なく 探してた

光の破片 捕まえて

浮べてみるだけ

何もかも 赦された

あした世界が終わる日に

すべて救うような 光の雨が降る

発売日:2006-11-22

歌手:APOGEE

作詞:大城嘉彦・APOGEE

作曲:大城嘉彦