あふれる想いを君に-GORO SHIBATA

雨のち晴れ そんなふうに

夢を 継なぎ

君の涙 拭うことも

忘れていた

見上げる空は ひどいどしゃ降りさ

夜を越えて 風をつかみ

僕は走る 君へと

坂を上り 光り探し

僕は走る あの町へと

あふれる想いを君に

いつだって二人 夢を追い続けて来たんだ

季節が ひとつ変わるたび

その胸に果てしない 青空刻みたい

曇り空は どこか憂鬱

ふと 溜息

いっそ嵐 吹き荒れたら

二人 無邪気

行く方知れずで 君と夢の中

朝を待って 息を切らし

僕と行こう 明日へ

陽差し抱いて 声を上げて

僕と行こう 夢のアリカ

あふれる想いを君に

もう二度とひとり 淋しい思いさせはしない

たとえば 夢が叶っても

そう君が居なければ まるで意味がないのさ

夜を抜けて 風をつかみ

僕は走る 君へと

坂を上り 光り探し

僕は走る あの町へと

あふれる想いを君に

いつだって二人 夢を追い続けて来たんだ

季節が ひとつ変わるたび

その胸に果てしない 青空刻みたい

発売日:1995-03-03

歌手:GORO SHIBATA

作詞:渡辺なつみ

作曲:芝田吾朗・多田光裕