青い闇-STANCE PUNKS

あいつはいつも 誰かの悪口を叩いてた

恋人がいなかったからさ

いつもの場所に 今夜は誰もいないから

あいつらも何かを見つけたんだろう

革命前夜の空は 土砂降りの雨で

僕の頬をそっとかすめていった

青い闇は 音も無く通り過ぎていく

ひどく暑かった あの夏の雨のように

あいつは部屋を 黙って出て行ったけれど

俺はあいつが好きだった

思い出は時にとても綺麗すぎて

本当の言葉を失いそうになる

だから今夜僕も出て行くよ 振り返りもせず

夜に吸い込まれないように歩いた

明日になれば 何も無かった事の様に

風はただ僕らを包むだけさ

さよならさ もう話す事は何も無い

今夜ここに誰も居ないのは

革命前夜の空を 誰もが見ているから

そうさボロボロでも 俺は飛べるぜ

発売日:2005-09-21

歌手:STANCE PUNKS

作詞:TSURU

作曲:TSURU