朝焼け線路-Oranges & Lemons

君と朝まで歩いた線路

言葉になんかならないような

心細さをのみこんでまた

ひたすら無口に星を見てた

君と朝まで歩いた線路

やがて青とかオレンジとか

絵の具で夜を塗りかえてゆく

あたたかい気持ちがあふれてく

いつの間にやらぽつりとバスの

とまるベンチに佇む影

石のざくざくこぼれるリズム

ふたりぼっちであわてて逃げた

この道はどこまでも

続いてるみたいな気がして

見知らぬ窓に太陽の

光がきらきらきら

La La La 今から始まる何か

明るい駅にいつものチャイム

内緒の小さな旅はたぶん

君と僕とをつないだ線路だね

袖なしシャツのやぶけた木には

おこりながらも白い花が

ちからいっぱい咲く姿から

忘れたくない思い出見えた

この道に何度でも

朝焼けの世界が訪れ

悲しいこともあるけれど

大丈夫と笑いながら

この道はどこまでも

続いてく世界の果てまで

悲しいこともあるけれど

がんばるからいいんだ

La La La...........

発売日:2002-10-02

歌手:Oranges & Lemons

作詞:畑亜貴

作曲:栗原正己