どうやら無事に人生半ば 夢みた娘の 花嫁すがた かあさんでかしたこの日まで よくぞ育ててくれました 旅立つふたりを送ったら 静かにかわそう 祝い酒 世間に恥じぬ生き方だけが 娘に誇れる 花嫁道具 かあさんよかったよかったね ごらん明るい あの笑顔 憎いと思った 婿どのに 頼むと 盃 祝い酒 よろこび分けて悲しみ分けて 歩いた道だと云えるだろうか かあさんおまえがかくれては 泣いていたこと幾度見た 久しく語らいおれたちも ふたたび門出の 祝い酒 歌手:荒波太郎 作詞:久仁京介 作曲:羽深誉士雄