あの日、空は眩しくて、 少し寒い午後でした。 にじむインク気にしては 言葉つむぎ絵空事。 それで出来た青痣は 綺麗だから見せたいな、 君に………。 吐き出して 吐き出して 吐き出したけど、 意味なんて 意味なんて 何にもなくて、 瞬間も永遠も変わんないから 悲しくて君の手だけ、 僕はギュッと、握ってるんだ。 飾る花は散りました。 だから僕は出掛けます。 白い僕のため息で、 外はまるで磨りガラス。 少し早く歩かなきゃ、 そして君に会いに行こう すぐに………。 なくなって なくなって しまいそうでも、 何百回 何千回 祈ってみた。 感情も感傷も欲しくないから 悲しくて君の手だけ、 僕はギュッと、握ってるんだ。 冬の日。 遊園地。君とふたり。 泣き出す子。 観覧車。傾いた日差し。 花咲いた、 花裂いた、 その瞬間ほら、 このまま散リユク僕ラ。 発売日:2002-09-21 歌手:Plastic Tree 作詞:竜太朗 作曲:Akira