瞼(まぶた) 閉じれば 遥か 故郷(ふるさと) 知らず 知らずに 涙があふれる 今日まで生きて来た 険しい道のりに 思い出だけが なぜか 目に染(し)みる あっという間の 人生の途中 足を止めて ここらで休もうか? ああ 連れ添って来た 愛しき女(ひと)と 美しい黄昏を振り返ろうか? 涙拭った 俺の掌(てのひら) そっと 開けば 運命が見える まだまだ 続いている 一本道の先 いつかは 今日も 遠い地平線 あっという間の 人生の途中 休む場所は どこでも遅くない ああ 話し相手の 愛しき女(ひと)と 懐かしい夢を今 聞いてあげようか? あっという間の 人生の途中 足を止めて ここらで休もうか? ああ 連れ添って来た 愛しき女(ひと)と 美しい黄昏を振り返ろうか? 発売日:1995-07-21 歌手:森進一 作詞:秋元康 作曲:森進一