雪がパラパラ降る その夜は 故郷(くに)と地吹雪 三味の音 オヤジ唄った よされとあいや 夜汽車泣く音 津軽の情け あいや よされ 嫁に行ったか あの娘はとっく あいや よされ 風よ流すな 面影景色 雪が溶けてく 岩木の尾根に 春を知らせて 飛ぶ鳥と 婆さま聞かせた じょんがら節で 春を迎える 津軽の春を 十三(じゅうさん) 港 海の波さえ うたた寝してる 竜飛(たっぴ) 海峡 風よ流すな 津軽の風よ 雪が教えた 厳しさ寒さ 生きて行くゆえ 三味技と ゴザに座って 弾いたと聞いた 凍え死ぬ様な 寒さの中で 津軽 情話 情なくして 津軽は住めぬ 夢が 明日(あした) 風よ流すな 情よ風よ 発売日:2005-04-01 歌手:吉幾三 作詞:吉幾三 作曲:吉幾三