架空生物のブルース-ASIAN KUNG-FU GENERATION

架空生物の鳴き真似のよう

溢れ出した泣き声

夜を端に追いやって 話そう 気が済むまで

話題が尽きたら裸になろう

架空生物の物真似みたいなスタイルで抱き合って

壊そう 溶け合うまで

街の静けさが生々しくて

むき出しの僕らは此処に在って

それでも何処かしら頼りなくて

最深部で濁るブルーから這い出すために糸を吐いて

その糸でいつか希望を編んで

ありもしない羽で空を飛ぶ日を思う

無い目 開いて

両手も一つになって生えているの

夜になって細胞も液状になって流れて

何処にも行けないもの

朝日を待つなら歌おう

通奏低音になるまで

悲しみの在処をふたりで掘り当てたら

お別れだね

街の静けさが生々しくて

むき出しの僕らは此処に在って

それでも何処かしら頼りなくて

最深部で濁るブルーから這い出すために糸を吐いて

その糸でいつか希望を編んで

ありもしない羽で空を飛ぶ日を思う

発売日:2010-06-23

歌手:ASIAN KUNG-FU GENERATION

作詞:Masafumi Gotoh

作曲:Masafumi Gotoh