あなたの胸にいつも揺れてる銀色 涙の入った小瓶は 感情という激しく清らかなもの 一滴だけ私の湖に今落としてよ 永遠に似てる退屈な この揺らぎをそう海に変える 想像以上に時間がないから この銀色の静寂の中でみつけたい 願わくば指差す一番高い樹登って すべてを見渡せる場所にいけば 目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか 渡り鳥の目線の先にあるもの このまま平行線でも 追いかけたいと願う まだら雲の先に物語りが隠されていると知っている 原生林の中にひとり 手を加えられていない場所に 戸惑うくらいに全身を置きたい 最終行まで一気に読み通していく 真夜中の本のように 向かう帰路は朝でなく 嬉しい悲しいとか おかまいなしに振りきったまま 誰かを追い求めることができるでしょうか この銀色の静寂の中でみつけたい 願わくば指差す一番高い樹登って すべてを見渡せる場所にいけば 目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか 発売日:2014-03-05 歌手:石川智晶 作詞:石川智晶 作曲:石川智晶