夢幻の檻から-加賀見一月(遊佐浩二)

世界の誰もが笑えるわけじゃなく

たくさんの心が痛みを抱えていた

強がったり頑張ったり

それは本当の君の姿なのかな

嘘のない君を見せてよ

深く眠りゆく君を包み込む幻

君に都合のいい

穏やかな夢を見せてあげるから

零れた涙が濡らす君の頬に

触れながら感じた想いが震えていた

願うたびに切なくなる

君だけの幸せなんて

ただの独りよがりと気付いたよ

君を苦しめる能力(もの)は俺が消してあげる

何も誤魔化さず真っ直ぐに

向き合おうと決めたから

もしも君が俺だけの君でいてくれたら

もう独りきりの夢はいらないと思える

いつも本当の幸せは ここにあると囁く

声を塞ぐように唇を重ねて

君と二人で

新しい夢を見上げ生きていく

発売日:2014-12-03

歌手:加賀見一月(遊佐浩二)

作詞:木倉花七刀・和泉響

作曲:小野貴光