一緒に暮らそうと冗談でもあんたが 言ってくれたからあたしホロリときたんや のんべでアホな女といいかげんな男 うまくやれるはずないわ 試してみないでも 笑いながら笑いながら眠っていたんや 泣きながら泣きながら寝むった日もあったのに あんたの肩を時々たしかめてみたんや いつのまにかいつのまにか 消えてやしないかと そうやあたしは母さんのように ふつうになろうとしたけど なりきれなかったんや あんたが一晩中そばにいてくれたから 大人になってはじめてぐっすり眠れたんや 子供の頃によく見た夢をまた見たよ 月の浜辺で裸足で おどってる夢を 出て行ってよ出て行ってよ無理を言わないでよ たった一夜たった一夜夢見ただけなんや せめて一度私の手料理食べて欲しかったけど もうおしまいもうおしまい すぐに出て行って あんたが一晩中母さんのように 抱きしめてくれたから 幸せになれたんや 泣きながら泣きながらまたひとり寝るんや 笑いながら笑いながら眠れる日まで あ・ん・た 発売日:1993-04-21 歌手:河島英五 作詞:河島英五 作曲:河島英五