雨がはげしく降る 午後は心なごみ 窓から射してくる 銀色の光で ガールズ・コミックを読んでいた 高層ビルが遠くに見える 小さな街に 生まれた私 ひとりでも 寂しくはなかった 雨音に包まれていた あの家 今も私を呼んでる街よ 傘を腕にかけて バス停で待ってた 角を曲がってくる ライトが見えた時の 父や母の懐かしさ 神田川の橋の上から うねるような川の流れ眺め 日暮れても 子供らと遊んでた 夕焼けが鮮やかだった あの丘 今も聞こえる あの呼び声が 今も心に忘れぬ街よ 発売日:1994-03-09 歌手:五輪真弓 作詞:五輪真弓 作曲:五輪真弓