ひと目につかず咲くその花は 罪の中 紅に 煌めいて そんな 笑顔で眠るから 胸の痛み 忘れてしまう そっと 絡めあった指先を 切なさばかりが行き交った 愛しく 苦しくて 帰るべき場所に嘘をつき 何度も あやまちの渦へ Rose is blooming 見つめ合う瞳に揺らめいた 寂しげな 欲望に 気付いてしまう あの日 重ねた胸に咲き乱れた この想いに 終わりは 見えなくて 今はただ 朝陽を 怖れた もっと 早く逢えてたらと 抱きしめ合う強さで語る ずっと 街が目を覚ましても このまま 溶け合っていられたら 未来を 誓えずに けれどただ一人浮かべては 消えない 穢れを嘆いて Rose is burning 君とだけ世界は輝いて 閉じ込めた 言葉も 溢れてしまう 細い背中向け肩を震わせた 君にただ 何にも 言えなくて その瞼 涙に キスをした ひと目につかず咲くその花は 燃え盛り どうして 枯れることなく 決して 愛と呼べないままでもいい 罪という 絆で 構わない もう少し 二人で ゆきたい やがて来る 終焉の時まで 発売日:2012-08-08 歌手:きただにひろし 作詞:古屋真 作曲:きただにひろし