Shangri-La-石田燿子

愚かでいいのだろう 見渡す夢の痕

さよなら 蒼き日々よ

流れに身を任せ いつか大人になってゆく

少しずつ汚れてゆく事なの?

熟した果実だけ 選ばれて

ナイフで裂かれて 呑み込まれる前に

僕等は目指した Shangri-La

欲望は抑えきれずに

空想にまみれた 「自由」を求め続けた

今なら言えるだろう 此処がそう楽園さ

さよなら 蒼き日々よ

大切な何かを 踏み台にしてまでも

一番高い林檎 掴みたかった

無くしてから気付く 尊いモノ

幼い僕等は 的はずれだらけさ

満ち足りた日々の制圧は

情緒不安定になる

傷を負ってでも 羽ばたきたいと願うよ

愚かでいいのだろう 見渡す夢の痕

さよなら 蒼き日々よ

輝く空は 無邪気さを装い

全てを知っていた...

僕等は目指した Shangri-La

欲望は抑えきれずに

空想にまみれた 「自由」を求め続けた

距離をおいてこそ 自分の大きさを知る

未熟な心は それさえ分からないまま

今なら言えるだろう 此処がそう楽園さ

さよなら 蒼き日々よ

発売日:2006-08-25

歌手:石田燿子

作詞:atsuko

作曲:atsuko・KATSU