私 貴方無しの世界に 何も興味なんて無い 急な貴方からのさよなら それは有り得ない言葉 泣き叫ぶ私を見て 振り返りもしないから 大好きな両の足を 絶つわ いつか同じ空の下 二人眠れるなら 他に何を失っても それで構いはしないから 誰か気付いて離されぬよう 大好きな声を奪い そんな蔑む目を向けるから 大好きな目も消した 抱いて 残された腕で 強く強く 離れないと ねぇ せめて 残された腕で こんな私 殺してくれたら 馬鹿な私 どうか許して こんなはずじゃなくて 私 私 ただ貴方が好きなの 少しだけ目を離していた 閉じてたはずの窓から 赤く広がる海に貴方 空と私を見上げて せめて 残された腕で こんな私 殺してくれたら 高く見渡せば青く 雲の向こう貴方が居るから 赤に浮かび写り込む雲 飛んで 逆さまの空へと今 馬鹿な私 どうか許して こんなはずじゃなくて 私 私 ただ貴方が好き 赤く広がる空に二人 逆さまの海 見上げた 雲は北へと流れる 発売日:2012-04-25 歌手:アンド 作詞:郁磨 作曲:キリ