君のキス-CHEMISTRY

ねえ あんなに 話し合って 別れたのに

まだ 触れ合った 唇は あたたかいままで

涙脆い僕達は

不慣れな笑顔して 手を振った

君のキスがいい 君の声がいい 側にいれるなら 何も要らないよ

後ろ姿が 小さくなる度 君のぬくもりを 痛い程感じてた

ぎゅっと 込み上げる 思い出を吹き消せはしない

今“忘れない強さ”を この僕に下さい

「あなたを諦める」と 言葉選ぶ君に 言えなかった…

心と心が 本当はひとつで

僕らは何から 背を向けたんだろう

後ろ姿を 追いかけていたら

君は泣いていた? どうしても 行けなかった

巡り逢いとさよなら 幾度繰り返し

人は強くなると言うけれど 僕は…

春の桜通り 夏の蝉時雨 秋も冬も全部 変わりはしないのに

今 何処にいて 誰を想ってるの

「幸せになって」と 奇麗には思えずに

君のキスがいい 君の声がいい 側にいれるなら 何も要らないよ

泣いていていいから 僕が守るから

君のぬくもりを もう一度感じたい

どうしても 愛してる

発売日:2008-01-30

歌手:CHEMISTRY

作詞:田中花乃

作曲:谷口尚久