呆気無く終わってしまう また今日も夜が来る すれ違う2人連れに 目を逸らす オレンジ色 長い影 このまま気持ち飲み込んで 小さな店択んで 身を潜めよう あの時 それは 甘く なめらかに溶けていった 堪らない恋しさで 焦がしていった 目をつぶると 笑顔と聞き馴れた声が 今も まるで chocolate 最後の一瞬まで ほろ苦く残った あんなに泣いたのに 過ごした時間を惜しんだのに どこかで もう懐かしい 呆気無く終わってく またすぐに夜は来る 余韻が溜め息ばかり連れてくる 何かがいつも 足りないことで満たされるなんて こんなに大事なら 手放したりしちゃいけないの だれかを幸せにできるのは 自分を幸せにするひと粒 まるで chocolete いつでも切なく 愛しい味 記憶の奥に こぼれるあの香りに包まれたい ずっと chocolate 忘れることなんてできない あの時 それは 甘く なめらかに溶けていった chocolate… 発売日:2004-11-17 歌手:高田みち子 作詞:高田みち子 作曲:高田みち子