全て身に覚えのある痛みだろう?-竹原ピストル

見わたす限りに広がる明日に

溺れかけては呼吸をこがして

やっと手に入れたものは一体なんだった?

何でもなくてもちゃんと歌にしようぜ

そちらから見れば登り坂

こちらから見れば下り坂

分かち合う気なんてさらさらないし

今はまだ それぞれで傾いていようぜ

降り積もる雪の胸元に

しのばせてきたぼくらの旅が

この街の春をそっと汚すのさ

全て身に覚えのある痛みだろう?

どんなにくすんで映っているとしても

心配するなよ 変わったのはぼくの方さ

どんなにまぶしく映っているとしても

心配するなよ 変わったのはぼくの方さ

自転車のようで

実は二台の一輪車

またいつかこうして落ち合おう

ふらふらとおぼつかないままに

降り積もる雪の胸元に

しのばせてきたぼくらの旅が

この街の春をそっと汚すのさ

全て身に覚えのある痛みだろう?

全て身に覚えのある痛みだろう?

発売日:2015-11-25

歌手:竹原ピストル

作詞:竹原ピストル

作曲:竹原ピストル