子供たちが空に向かい 両手をひろげ鳥や雲や夢までも つかもうとしているその姿は きのうまでの何も知らない私 あなたにこの指が届くと信じていた 空と大地がふれ合う彼方 過去からの旅人を呼んでる道 あなたにとって私ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの異邦人 市場へ行く人の波に 身体を預け石畳の街角を ゆらゆらとさまよう祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき 私を置き去りに過ぎて行く白い朝 時間旅行が心の傷を なぜかしら埋めてゆく不思議な道 さよならだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す異邦人 あとは哀しみをもて余す異邦人 発売日:2009-10-14 歌手:彩乃かなみ 作詞:久保田早紀 作曲:久保田早紀