Raspberry Lover-秦基博

さも 彼女だけが童話の中にいるように

どれだけ近くにいても この手は届きはしないのに

その木苺色 纏った唇に

それでも 触れたいと願う 僕は間違ってるのかな

今 彼のことを見つめる横顔に

一切 入り込む余地なんてありそうにもないけど

なら 友達の輪で道化を演じる僕に

一瞬 目配せして 微笑んだ あれはなんだったの

Lalala ねぇ 声が聞きたいよ

Lalala 自分が自分じゃないみたいだ

Raspberry Lover

奪い去る そんな勇気もないのに

何を差し出せば

この僕に その甘い実をくれますか

また ポーカーフェイスで会話を続けながら

一体 何回 頭の中で抱きしめるんだろう

そう 彼の前では怒ったりもするんだね

なんで ガラスの靴を拾うのは 僕じゃなかったんだ

Lalala ねぇ 気づいているんでしょ

Lalala 他の人じゃダメなんだ

Raspberry Lover

僕だけの彼女をもっと知りたい

教えてくれるなら

その粒が毒入りだって構わない

Raspberry Lover

僕だけの彼女をもっと知りたい

教えてくれるなら

その粒が毒入りだって構わない

Raspberry Lover

幸せな結末なんていらない

何を差し出せば

この僕に その甘い実をくれますか

発売日:2019-11-06

歌手:秦基博

作詞:秦基博

作曲:秦基博