RAINY SLUMBER-三浦祐太朗

霧雨の降る夜が来たら 君の名を呼んでみよう

月が綺麗だって事早く 忘れてしまいたいから

ひび割れた砂時計 痩せてゆく言葉が

伝わるはずもない

さよなら まばゆい羽根で

舞い上がっていけ 静寂の空に

優しい温もりに委ねた 曖昧な後悔の渦

隣に君はいない

尖った針で穴を開けて 光をのぞき込んでは

僕だけが知る君がいると 何故か思い込んでた

天使の微笑みで 誰かの腕の中

白い肌が染まる

さよなら まばゆい羽根で

舞い上がっていけ 静寂の空に

噛みしめ損ねた愛を 今さら拾い集める

隣に君はいない

コーヒーに溶け切らない感情

君が幸せでありますようになんて 願えない

愛している 愛している

さよなら まばゆい羽根で

舞い上がっていけ 静寂の空に

それでもまた夢を見るだろう

永遠に彷徨い続ける

いるはずない君求めて

まどろみの中で...

発売日:2019-10-02

歌手:三浦祐太朗

作詞:宮永治郎

作曲:三浦祐太朗