神様も知らない午後-山崎まさよし

神様も知らない午後 エンジンの音に包まれて

地平線に交わる道 ただ南へと走ってる

遠いあの日の君の声を思い出して

今僕を縛ってるもの 何か一つほどけたら

この日差しのように君に少しは優しくなれたのかも

イルカの様な雲が二つ寄り添って行くよ

煩わしい事全部捨て去るほど

どこまでも自由じゃないから

僕らは押し寄せる時の中で

一緒にいられる場所をずっと探してた

さびたレールの上には高圧線が続いてる

誰かの交わした約束 どこかの街に着いたろうか

木々を揺らす風は君の言葉を運ぶ

僕らがずっと探してた場所は

遠い空に消えてったけど

退屈な景色が君といた

淡く切ない日々を教えてくれてる

神様も知らない午後

自由と退屈の間

神様も知らない午後

南へと向かってる

発売日:2003-06-25

歌手:山崎まさよし

作詞:山崎将義

作曲:山崎将義