炎-長渕剛

お前は とまどう事なく ペチコートを脱いだ

俺は お前の唇を ほんの少しだけ噛んだ

揺れている キャンドルの炎に しなやかな 影が舞う

俺たちは 溶けるように回り 流線型になった

絡み合う爪先と 流れ出る ふたつの汗の行方は

魂の 岸辺から 深い海へと 流れ突き刺さる

Gone Gone Gone だけど Gone Gone Gone

行かないでくれ 抱きよせるたび 悲しみに 打ちつけられるのは

oh! Oh! Oh! 愛してるからだ

俺の 身体の上で 長い髪を 揺さぶる

右へ左へ お前は せつない吐息を投げた

飛び散る お前の 鼓動が 首筋を叩いてる

暗闇を 泳ぎ疲れた 脈打つ ずぶぬれの俺

絡み合う指先と ほほえむ お前の瞳の行方は

魂の 岸辺から 深い海へと 流れ突き刺さる

Gone Gone Gone だけど Gone Gone Gone

行かないでくれ 抱きよせるたび 悲しみに 打ちつけられるのは

oh! Oh! Oh! 愛してるからだ

発売日:1991-12-14

歌手:長渕剛

作詞:長渕剛

作曲:長渕剛