光の輪の中を 遊覧船がすべる 風がそよぐ 足元で 夏草が 萌えて揺れた 空に近づいてく ピュアな自分に会える わざと 傷つけたあの日 私だけの やさしさと 嫌なやつだと 言われたら 別れやすいわ かわいくなんて なれないの 大事な時に 昔のことにこだわって 時を無駄にはしたくない 空に終りが ないように もっと 遠くを見たら 光が 跳ねて WANDER LAND 渋滞のバイパス まるでミニチュアの街 やがて 大きな痛みも 点のように 見えるでしょ 出すあてのない 絵葉書は 風に飛ばすよ ごめんねってただ それだけを 伝えたかった 私のために 立ち止まり 夢を忘れてほしくない この夏よりも 輝いて 今は 会えないけれど あなたを タフに生きて 昔のことにこだわって 時を無駄にはしたくない 空に終わりが ないように もっと 遠くを見たら 光が 跳ねて WANDER LAND 発売日:1996-03-06 歌手:森川美穂 作詞:小林和子 作曲:小森田実