エマージェンシー 告げるベルの音 いつも脳裏で響いて シュレディンガー猫 篭の中で そっと 息を潜め 長くて綺麗な指先 暗闇泳がせて 強いお酒流し込んで 潤んだその目で 逃げ場のない夜へ引き留めないで 貴方と私が世界から逸れても 流れ星に願う 二人ぼっちの夜明け 誰にも言えないような 夜を重ねてく 足りないくらいで良いと 言い聞かせて エマージェンシー 告げるベルの音 いつも脳裏で響いて シュレディンガー猫 ネオン街へそっと逃してきた 体重ね合わせるよりも 唇を合わせる事の方が なんだか気恥ずかしいの 明かりは 全部消してよ わかってる それでも 貴方が欲しくて その腕の中で眠りにつく夜 とびきり優しい 夢を見ていたい このまま堕ちるだけだとしても 悲しみを悲しみで上塗りするよりも 寂しさと寂しさを混ぜ合う方が良い 誰にも言えないような 夜を重ねてく 健やかなる時も 病める時も 隣にいさせてよ エマージェンシー 告げるベルの音 いつも脳裏で響いてた 発売日:2021-01-11 歌手:カタソビ 作詞:Fumina 作曲:Aira