あこがれの場所までまだ遠く 長くわだちが続いてる ときおり吹く砂まじりの風に 細い影が揺さぶられる あの日の友の呼び声が 聞こえては消えてゆく 遠い昔に交わした約束を 心の隅に置いたまま 過ぎて行くありふれた日常の ささいなことを気にしている 振り返って目をこらしても ここからは遠すぎて 流れてく雲の途切れた先に ずっと消えずあの星があるなら その果てに夢を見続けること 僕はまだ出来るのだろうか 錆びついて誰も乗ることのない 車の横を通り過ぎる いくつかの叶わぬ願いが ぼんやりとなびいてる いつかどこかで僕が疲れ果てて 一人立ち尽くしてしまった時に 何に思いをゆだねればいいのか 今は分からないけど 流れてく雲が途切れた先に ずっと消えずあの星はあるから その果てに夢を描き続けて 僕はまた歩き始める 発売日:1999-10-14 歌手:山崎まさよし 作詞:山崎将義 作曲:山崎将義