極夜-工藤慎太郎

真夏の夜 汗ばんだ 震える手握りあった 誰にも知られぬように

月が浮かぶ屋上で 唇を奪い合った 寂しさ埋め合うように

もう少し早く出逢えてたら 恋人にもなれたのに

失うくらいなら 君を壊したい 強く抱きしめて

朝の来ない夜に 僕と逃げてゆこう

涙で滲んだ「愛してる」

夕立 部屋で1人 心 叩く雨音 ため息で曇る窓

今頃君は彼の 傘の中で抱かれて その肩先濡らすの?

もう二度と2人会わなければ 苦しまずにいれるのに

離れるくらいなら 君と壊れたい 記憶を失くして

誰か傷つけても 僕はかまわない

言えるはずもない「さよなら」と

太陽が2人焼きつくしても 生まれかわり出逢うだろう

失うくらいなら 君を壊したい 強く抱きしめて

朝の来ない夜に 僕と逃げてゆこう

涙で滲んだ「愛してる」

言えるはずもない「さよなら」と

発売日:2017-09-20

歌手:工藤慎太郎

作詞:工藤慎太郎

作曲:工藤慎太郎