ひと夏の恋ならば いいわけはしないで あの女(ひと)の待つ家(うち)へ 帰るときは 追いかけたりしないから 陽に焼けた肌の痛みなら 明日(あした)にも治るわ 灯りを消して少しみだらな愛を ドレスを脱いで忘れるために 水着のあとを 指でたどった夜は これが「さよなら」のエピローグ ホテルの窓辺から 哀しみが見えるわ 気まぐれの浮気なら 好きになった女だけが悪いのよ 海に降る雨の涙なら 朝が来て晴れるわ お酒を飲んで かなり激しい愛を 生まれたままの ハダカのふたり 白いシーツに 残るあなたの香り これが想い出のエピローグ 灯りを消して少しみだらな愛を ドレスを脱いで忘れるために 水着のあとを 指でたどった夜は これが「さよなら」のエピローグ 発売日:1991-04-21 歌手:児島未散 作詞:魚住勉 作曲:まぶたひとえ