あてもなく時に身をまかせて 誕生と消滅を繰り返して そのたび記憶は罪に汚れ 君の笑顔がもう思い出せない そしてまた出会えることもなく 同じ終幕をむかえるけれど まだ脈打つこの鼓動が忘れ去ることを認めない 視界の中立ちはだかる鉄柵を突き抜けて 凍り付く風にふかれ震えてる 君の待つ彼方へたどり着けたら あの時のふたりがただ信じていた 迷いのない未来がもう一度見えるのだろうか 引き離す瞬間を避ける様に小さく息を殺して こごえながら交わしあった約束は消えないから 凍り付く風にふかれ震えてる 君の待つ彼方へたどり着けたら あの時のふたりがただ夢見ていた 終わりのない景色にもう一度立てるのだろうか 発売日:2005-06-08 歌手:PIERROT 作詞:キリト 作曲:キリト