影踏み-nano.RIPE

きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした

夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな

細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに

おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする

細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて

影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す

きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした

夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな

花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた

一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように

長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも

今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな

きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから

季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな

発売日:2013-03-06

歌手:nano.RIPE

作詞:きみコ

作曲:きみコ・佐々木淳