初めて遊んだ日の帰りの電車は満員で そんな時は「腕つかんでていいよ」と言うべきだったね 突然揺れだした電車 ふらついた君はとっさに 中吊り広告つかんで音を立てて破いた 君が笑うと僕もつられて笑う 何がそんなに楽しいのか分からない時でも 君が笑う時 見せるエクボ愛しすぎて 自分以外の誰の手にも渡したくないと思った 静かな電車の中で必死に笑いをこらえてた 周りの人の視線を気にして何度も目を合わせた 降りるつもりなどなかった駅に停車した時に ふたり飛び出してホームに響くほどに笑った 君が笑うと私もつられて笑う 何がそんなに楽しいのか分からない時でも 君が笑う時 見せるはにかむ横顔を 眺めながら気づいていた 恋をしていることに 君が笑うと何故か止まらなくて 何がそんなに楽しいのか分からない時でも 君が笑う時 重なる2つの声で 幸せ溢れてくれるから「さよなら」が言えなくなった 幸せ溢れてくれるから「さよなら」さえ笑顔で言える 発売日:2008-05-21 歌手:坂詰美紗子 作詞:Misako Sakazume 作曲:Misako Sakazume