レインメーカー-In 197666

道に迷う事も無い程光に満たされた

この街に降る雨は何処か綺麗で

流れて行く人波の中傘を差し立ち止まり

見上げた空には星より美しい光が満ちていた

あゝどうして どうして どうしてって

聴きたい事は山程あるけど

どうせ無意味だし辞めておくよ

何も言わず側に居るから

いつまでも側に居るから

雨の中で君は泣いて

傘も差さずに俯いて

街灯の灯に煌めく雫は

雨が隠してくれるから

僕は星を探してるから

雨音がまた消える前に

気の済むまで泣けば良い

君と同じ空の下を歩いてる僕にも

雨は降るだろう

そしたら傘を持って迎えに来て欲しい

だからどうして どうして どうしてって

聴きたい事が山程あっても

どうせ答えれる気がしないから

何も言わず側に居て欲しい

君の隣に居させて欲しい

君の目を見つめるだけで

君の頬に触れるだけで

失っていた光を見つけて

何度だって立ち上がれる

空は星で満ちているから

雨音がまた響く前に

思い切り抱きしめて

雨の中をまた歩いて

遥か空 いつも2人で

街灯の灯に煌めく雫が

また頬を伝う事があれば

僕が星を連れてくるから

雨音がまた消える迄は

気の済むまで泣けば良い

あゝもう恐れる事は無いよ

いつも側に居るから

足音がまた重なる時

空は晴れ渡るから

発売日:2014-04-30

歌手:In 197666

作詞:西勇輔

作曲:In 197666