情熱と残響-古川本舗

笑える程永く僕らは目を閉じ

生まれたての秘密を分け合う

例えば「もう今は、水の無い海」

何処までも続くようなカーブ、足跡二つ。

消えてしまいそう。

息を止めて耳を噛んだ。名前だけ響かせて

水も無しに育つ花なんて無いよ

君もそうだろ?

あの日胸を叩いてた心音と

冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら

「変わらない夜の闇」

「放物線を描いては消える流星」を

一つ二つ目で追い、笑うよ

わからないように

息を止めて胸に触れたまま名前さえ聞こえない

恋も無しに生まれるものなんて無いよ

君もそうだろ?

今も聞こえるあの日の残響と

冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら

「変わりゆく夜の闇」

「放物線を描いては消える流星」が

一つ、また一つ

あの日胸を叩いてた心音と

冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら

「変わらない夜の闇」

「放物線を描いては消える流星」を

一つ二つ目で追い、笑うよ

発売日:2014-10-22

歌手:古川本舗

作詞:古川本舗

作曲:古川本舗