十万度の太陽を抱きしめた時 砂漠になった僕の頭は 吹き抜ける風に冷やされる度に 涙の雨の水滴がきらめいた 指先で触れるだけ 誰の胸も音を立てず粉々になるだろう その欠片が散らばっても 集めたりしないで 満月の向こうに何を見ていたの? 砕けた星の海 十万度の体温で抱きしめてくれた あの娘のことを助けたいなら 指先で触れるだけ 傷あとを開くだけ 何もかもを照らし出して粉々になっても 輝くため燃やしたもの 忘れたりしないで 満月の向こうの闇を見ていたの? 砕けた星の海 誰の胸も音を立てず粉々になるだろう その欠片が散らばっても 集めたりしないで 満月の向こうで 満月の向こうで 満月の向こうで神は見ていたの? 砕けた星の海 流れ星の最期 発売日:2020-09-09 歌手:BLUE ENCOUNT 作詞:滝善充 作曲:菅原卓郎