僕の存在-flumpool

思いがけないメールで 君の元へ駆けつけた

真夜中の雨が 頬をつたう

悲しい瞳に映る 君と彼との思い出

僕にぶつけるように 泣いて

彼のしぐさ 口癖なんかを 真似てみては

はしゃいでいた あの笑顔がいい 探そう

君の理想像には そぐわないんだけど

今夜だけは ずっと そばにいるから

きっと それだけじゃ 満たされないだろうけど

ただ 君が安らげる場所でありたい

今 君にとって僕は 恋愛小説の中の

脇役みたいな存在で

主役みたいに君をね 奪い去るのも違うけど

君がつらいなら こっちおいで

わがままでいい あるがままでいい 笑ってみてよ

その涙は そのままでいいから

好きなだけ泣いて 好きなだけ愚痴って

ほら雨も止んだ 雲の隙間から

白い三日月が 弧を描いて

僕らに微笑んでるみたい ねぇ 笑って

「君を守りたい 幸せにしたい」

なんて出来る訳でもないんだけど

それでもね 君は 僕にとって大切で

ただ 今夜だけは そばにいるから

発売日:2010-09-29

歌手:flumpool

作詞:Ryuta Yamamura

作曲:Kazuki Sakai