鉄橋の下にいつも 僕たちは集まっていた 何かあるとここまで来て 語り合って答えを探したんだ あの青春はSecret Base 殴り合ったら分かり合える そんな単純な生き方だった 頭の上を 電車がゴーゴー走って 言いたいことは 全部吐き出せた 近くの川はキラキラしてて どんな悩みも流してくれた 恥ずかしいほど大きな夢も 叶う気がしたよ いつの間にスーツ着て アスファルト 歩いてる 僕たちは変わったか? 大人には(大人には) なりたくない 今も… 故郷(ふるさと)の県境を 風の電車が走ってる 生まれた街 出て行くには そう何か捨てなくちゃ 鉄橋を見上げた時 隙間から見える太陽 どんな時も眩(まぶ)しかった 青い空は何を言いたかったのか? 瞼(まぶた)閉じればSecret Base ずっとこのまま続くような 永遠の風 吹いていたんだ 時折 急に みんな黙ってしまった 気まずい空気 覚えているよ 本当はきっと 気づいてたんだろう この場所にもう いられないこと 片道切符 1人で買った 僕を許してよ 連絡を取ってない お互いのその事情 僕たちは目指してる まだ夢に(まだ夢に) 届いてない 今も… 木洩れ陽のトンネル抜け 青い電車が走ってる 遠い都会(まち)で探してたもの 見つかると言い張るのか? 鉄橋を渡って行く 懐かしい車輪の音よ バツの悪いその別れに 何を思い送り出したのだろう? 胸のどこかにSecret Base 夕焼けに染まるあの日の鉄橋が 思い出と現実を繋ぐよ あいつらに会いたくなった そろそろ帰ろう 故郷(ふるさと)の県境を 風の電車が走ってる 生まれた街 出て行くには そう何か捨てなくちゃ 鉄橋を見上げた時 隙間から見える太陽 どんな時も眩(まぶ)しかった 青い空は何を言いたかったのか? 瞼(まぶた)閉じればSecret Base 発売日:2019-07-24 歌手:白組(SKE48) 作詞:飯田清澄 作曲:秋元康