あの日のSecret Base-白組(SKE48)

鉄橋の下にいつも

僕たちは集まっていた

何かあるとここまで来て

語り合って答えを探したんだ

あの青春はSecret Base

殴り合ったら分かり合える

そんな単純な生き方だった

頭の上を 電車がゴーゴー走って

言いたいことは 全部吐き出せた

近くの川はキラキラしてて

どんな悩みも流してくれた

恥ずかしいほど大きな夢も

叶う気がしたよ

いつの間にスーツ着て

アスファルト 歩いてる

僕たちは変わったか?

大人には(大人には)

なりたくない 今も…

故郷(ふるさと)の県境を

風の電車が走ってる

生まれた街 出て行くには

そう何か捨てなくちゃ

鉄橋を見上げた時

隙間から見える太陽

どんな時も眩(まぶ)しかった

青い空は何を言いたかったのか?

瞼(まぶた)閉じればSecret Base

ずっとこのまま続くような

永遠の風 吹いていたんだ

時折 急に みんな黙ってしまった

気まずい空気 覚えているよ

本当はきっと 気づいてたんだろう

この場所にもう いられないこと

片道切符 1人で買った

僕を許してよ

連絡を取ってない

お互いのその事情

僕たちは目指してる

まだ夢に(まだ夢に)

届いてない 今も…

木洩れ陽のトンネル抜け

青い電車が走ってる

遠い都会(まち)で探してたもの

見つかると言い張るのか?

鉄橋を渡って行く

懐かしい車輪の音よ

バツの悪いその別れに

何を思い送り出したのだろう?

胸のどこかにSecret Base

夕焼けに染まるあの日の鉄橋が

思い出と現実を繋ぐよ

あいつらに会いたくなった

そろそろ帰ろう

故郷(ふるさと)の県境を

風の電車が走ってる

生まれた街 出て行くには

そう何か捨てなくちゃ

鉄橋を見上げた時

隙間から見える太陽

どんな時も眩(まぶ)しかった

青い空は何を言いたかったのか?

瞼(まぶた)閉じればSecret Base

発売日:2019-07-24

歌手:白組(SKE48)

作詞:飯田清澄

作曲:秋元康