キライだった急な坂道-ナナカラット

住み慣れた街なのに景色が違って見える

この街に君がいるのは今日が最後だから

学校 帰り疲れた足で

後ろ向きに登ってみたり

ブレーキかけず自転車で

スピード出して走り下りたり

キライだった急な坂道 少し好きになれたのは

登りきれば君の家が坂の上にあったから

お互いに大人になって一緒にいる時間 減った

君の家 通る度に 偶然を期待してた

いつも君が側にいるって

安心して放ったらかした

いつの間にか まるで君は

僕の知らない人になってた

何も言わず行くつもりなの?

僕の思い出 全部もって

君の気持ち気づいてたのに僕からは伝えなかった

せめて最後だけは僕に見送りくらいさせてよ

キライだった急な坂道またキライになりそうだよ

登りきれば君の部屋にもう君はいないから

キライだった急な坂道 少し好きになれたのは

登りきれば君の家がそこで待っててくれたから

発売日:2015-08-05

歌手:ナナカラット

作詞:Asami

作曲:Tetsuya